修行には「ここまででいい」というのはないんだ。 自分で枠を決めてしまったらそこまでのことで満足してしまうやろ。 それじゃあ、修行にならん。一歩でも前に行かなぁ。
そして、叱られるのが修行や。叱られて身につけていくのや。 叱られるのが嫌で誤魔化したり隠していたら せっかくの修行に来て大事な時間をかけているのに 何も身につかないぞ。叱られるのが大事なんだ。 叱られ、文句を言われながら自分を磨くんだ。 褒めて伸ばすと言うが俺はそんな気はないな。褒められたいと言うんならそういうところへ行くんだな。 いい気持になんかなってもちっとも何もいいことはないよ。
本物の技術というのんは うんと失敗して、うんと叱られて、修正して、磨いて、 そうやって身につけていくもんや。
<棟梁:(故)小川三夫氏の言葉> (宮大工:西岡常一の一番弟子)
技術を磨いてその道を極めるというのはこういうことなんですよね。 世界一を誇る日本の職人技が廃れていくのは残念で仕方ありません。
技術を身につけることに修行中のみなさん。頑張って下さいね。 そして、自分の仕事(腕)に誇りを持てるような カッコイイ職人・技術者になって下さい。 ま、そういう私もまだまだ修行中です。
|
洒落者にはエロスのような悦楽の遊び心が存在する
by rondeism2
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
address
福岡県久留米市六ツ門町
13-32
米倉マンション101
0942-37-2013
ronde2002@gmail.com
|