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読書:「弓と禅」

若い頃に一度読んだことがあるのですが
その時はピンと来なくって
よく理解出来ないままだったのですが
また読みたくなり再購入しました。
今回は自然に読むことが出来
スーッと心に入って来ました。


ドイツ哲学者“オイゲン・ヘリゲル”による
「禅」の哲学書で
弓道の修業を通して
禅の思想と出会っていく
内容のものです。

読書:「弓と禅」_f0202785_21314893.jpg

狙うということがいけない。
的のことも、中(あ)てることも。
その他どんなことも考えてはならない。
弓を引いて
矢が離れるまで待っていなさい。
他のことはすべて成るがままに
しておくのです。


これからの人生の“生きる術”を
知識(ヒント)として
一つ得たように思います。
これを人生において、そして仕事において、
どう実践していけるか楽しみです。

吸気は結び、結び合わせる。
息を一杯に吸って
これをグッと止める時
一切が上手くいく。
また呼気は
あらゆる制限を克服することによって
解放し完成する。

そして、いずれこの弓術の呼吸法を
習得したいと思いました。
また、実演も体験してみたいです。




by rondeism2 | 2015-06-06 22:28 | 読書
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