カテゴリ:ヒストリー( 24 )
U.S.A. ②(1993年9月)

昨日の「残心」の記事を書いていたら、なぜかふと
アメリカに買い付けに行ってた頃のことを思い出しました。

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アンティークやヴィンテージを買い付けていた時に
縁があって出会ったアメリカ各地の15人のディーラー達と
親密な付き合いをさせて頂いてました。
「残心」とはまた違うかもしれませんが
彼ら(どちらかといえば女性の方が多かったのですが)は
日本から来た私達をとても大切に接してくれました。
本当に素敵な人達ばかりで、、、。
アメリカ各地を廻っていたので沢山のディーラー達と会いましたが
レアなヴィンテージを並べてバカみたいな値段をふっかけて
セールスしてくるディーラーも多かったですね。
日本人バイヤーはレア物を見たら喜んで買うと思っていたのでしょう。
でも私達は、どんなレア物でもそんな奴からは買わない主義だったので
「アホか、いらね~よっ」って言ってさっさと帰ってました(笑)。
でも、この15人のディーラー達は違っていたんですよね~。

本当に、素晴らしいディ―ラー達と出会えたことに感謝です。



私が19世紀のアンティーク・クロージングに目覚めたのが
この"Hilda"おばあちゃんとの出会いでした。
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私達が行くと必ずクッキーをいっぱい作って
楽しみに待っててくれました。
手編みのテーブルクロスを作ってくれてたこともありましたねぇ。
すごいコレクターなのに欲がなく
チャーミングで優しくて素敵なおばあちゃんで、大好きでした。

ロンドの店内に飾ってるこのレディースのジャケットは、、、
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1870年代の、バッスルスカートに合わせるジャケットで
"Hilda"おばあちゃんのコレクションだったものです。
これは思い出の品だから
手放せずにずっと所有しています。
もちろんこれから先も。

そして、4回しか会うことは出来なかったけど
癌で亡くなった"Alice"おばちゃんも優しかったなぁ。



そんなことを思い出してたら、、、
「みんなに、また会いに行きたくなってきたなぁ~。」





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by rondeism2 | 2015-03-22 20:58 | ヒストリー
U.S.A. ①(1991年3月)

1991年3月のアメリカ買い付けの時に、、、

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(RONDE 弥永)

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(PIRACONIA 中村)

ケンタッキー州のとある田舎町のミリタリーショップの前で。
「23年前ともなると、2人とも若いな~っ。」



「弥永さんの写真が古着屋さんのブログに出とるばい」
と連絡があり見てみると
買い付けの時に「縁」があって
何日間かお世話になった方(当時バイヤー)のブログでした。
憶えていてくれたんですね。嬉しいなぁ~。
(その写真はコチラ)

「カトちゃん元気? オレ達は相変わらず元気にやってるよ~。」
で、もうアレはやってないのぉ?(笑)
※写真向かって一番左が"Spec's"のオ―ナ―。
まん中は、柳川の"BOONEY'S"の2人(開業前の買い付け中)。


今はお店をやってあるそうですが
当時も彼のヴィンテージのコレクションは
目を見張るものがありましたが
今もスゴイんでしょうね。
東京へ行く機会があったら
20数年ぶりにぜ~ひ再会したいです。
いや~、なにか「縁」を感じますねぇ。


Spec's Vintage Clothing & Antiques



(おまけの画像)
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ヨージ、ガバさわやかぁ。今と全然違うやんかぁ。
しかも、眼鏡でかっ。
たしか、まだ10代(19歳?)。

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こちらは“マグナム44”をぶっぱなす私です。
撃った瞬間のこの衝撃、、、
「か・い・か~~~ん」
この時の標的はあの“フセイン”でした。




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by rondeism2 | 2014-07-13 21:29 | ヒストリー
ロンドの店内(2012・11・25)
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この季節はディスプレーするのも楽しく
店内も重厚感が増して、、、

「ヨカよね~~~っ!!」




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by rondeism2 | 2012-11-25 21:35 | ヒストリー
BRIAN CLOTHING の頃
BRIAN CLOTHING の頃はパソコンなんか無かったので、
手作りでこんなチラシをよく作ってましたね~。

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「手書きには手書きの良さがあるもんです!」




そしてその頃の店のディスプレーはこんな感じでした。
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「洒落てますでしょ~?!」

18年位前に、1930年代スタイルで展開していた頃です。



HISTORY




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by rondeism2 | 2012-03-28 21:56 | ヒストリー
MESSAGE(BRIAN CLOTHING)
これは "BRIAN CLOTHING" の頃(約16、7年前)に、、、
その頃の、「CLASSIC & MODERN」をテーマにした、
“ブライアン・スタイル”の布教?の為に配っていた小冊子みたいなものですが、

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(表面)

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(裏面)


ブレてません。全くブレてませんね~!
着こなしは進化してきましたが、
やってることに全くブレはありません!!



HISTORY




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by rondeism2 | 2012-01-05 23:18 | ヒストリー
RONDE & PIRACONIA(ロンド&ピラコニア)・2


あの時、店を閉店したことはとても残念なことでしたが、そのおかげで、、、
一番大切なものは、商品でもなく、器(店の内装)でもなく、
お客様との絆だということを心底感じることが出来ました。
これこそが、今の私達の宝です!!
今だからこそ思えるのですが、
「GARDENIA」を閉店する時はとても苦しく辛かったけど、
それで良かったんだなと、失敗して閉店して良かったんだなと、
そうしみじみ思います。
今こうやって店に立ってることがとっても楽しいですから!!!

「BRIAN CLOTHING」「GARDENIA」と、ずっと私達を支持してくれたみんなに感謝です。
そして、「RONDE」「PRACONIA」で新たに出会ったお客さん、取り扱い店さん、みんなに感謝です。
「ありがと~~~~~っ!!!」
そしてそして、その最高のブラザー達に出会わせてくれた“縁”に感謝です。

なかなか楽にはなりませんが、、、
これからも、みんなに支えられてきたことを忘れずに、
ずっと小さな店のままで(小さくても奥深~~~く)しぶとく頑張っていきます!
今後共、「RONDE」「PIRACONIA」そして「Django Atour」を宜しくお願い致します。



余談ですが、、、

これはオープン当初のショーウインドウです。
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実はオープンして1週間目くらいに泥棒に入られたんです。
シャッターが付いてなかったのでドアのガラスを割られて、、、
服は大丈夫だったんですが、ショウケースに陳列してたアンティークのジュエリーやアクセサリーを
全部盗まれてしまいました。
カッコイイものばかりだったので悔しかったですね~!

その後、ショ―ウインドウに鉄格子を付けました。
(それからはセキュリィティーにはものすごく気をつかっています)
お客さんからは、「牢屋みたい」だとか「檻みたい」だとか言われましたが、
なかなか怪しくイイ~感じになったので、
「昔の売春宿みたいないイメージにしてやろう!」と古い時代のエロティックな写真をいっぱい貼って、
ショ―ウインドウをこんなディスプレーにしたのですが、、、
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しかも、こんな看板を作って、、、
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そしたら、近所の幼稚園から、
「ここを通る園児達が怖がって、幼稚園に行きたくないって言ってますので、、、」と。
「根性のないガキどもが、、、」とブツブツ言いながら模様替えして、
看板も現在のものに描き替えたのです。
しかし、その後「どうもお手数おかけしました」の一言も無しですよ。
全く常識のないふざけた幼稚園です。そう五穀神社の裏の。

で結局、老朽化がひどいので取り壊すということで移転することになったわけです。
いろいろ物件を探しまわって最終的に決めたのが、六ツ門町のこの場所です。
2007年8月26日 現在地に移転。
近所にはブラザー達のお店も多いし、、、ほんと雰囲気のあるエリアで居心地のイイ場所です!


このブログをご覧の方で、まだ「RONDE」に来られたことのない方、
もし機会があったら、遊びに来てくださいね~!
その時はブログでは書けないディープなお話を・・・・・・ぜひ!!





東北、関東地方で起きている悲惨な出来事、自然の恐ろしさを痛感します。
被災地の皆様のご無事をお祈り致します。

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by rondeism2 | 2011-03-13 00:12 | ヒストリー
RONDE & PIRACONIA(ロンド&ピラコニア)・1
2002年6月9日「GARDENIA」閉店。
そして・・・・・・


決心したら行動は早いのです!!
2002年9月、アメリカへ買い付けに、、、

そして、
「今度は内装にお金をかけない、自分達が今出来る範囲内の小~さな店をやっていこう」と、
2002年10月12日「PIRACONIA」(福岡市薬院)オープン。
2002年10月14日「RONDE」(久留米市)オープン。
当初は、アンティークとヴィンテージの商品構成でした。


現在地へ移転前の「RONDE」です。
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「RONDE」はエロティックがテーマなので、エロ~~~い写真が満載でした。
「PIRACONIA」のオープン当初は、ヘンタイ博士の研究所?がイメージだったので
中村はアンティークの白衣を着て店に立ってたんですよね~。



オープン後・・・・・・
世の中はそんなに甘いもんじゃありません。
(キビシイ~毎日が続きました)
しかも、自分達が納得いくアンティークやヴィンテージも見通しが暗い(買い付けでヒシヒシと感じました)。

しかしそんな中、色んな人との出会い(縁)もあり、、、
「もう一度オリジナルを再開しよう」と、方向転換へ。
そして2004年3月、Django Atourが復活しました!
最初は手探りで、今までやったことのなかった卸しもスタート。
それでもかなり厳しかったですね~。
(オープンから6年位は、ずっとキビシかったですね~。かなりきつかったです。)
ジャンゴみたいな服は当時人気がなかったし、営業かけても断られっぱなし。
そんな中、最初に取り扱って頂いたのが山形のMASUYAさんでした。
嬉しかったですね~!! 九州の田舎の全く無名のブランドを。
そして、少しづつ地道に、、、
そしてやっとここ2、3年、自分達の理想的な“もの作り”に近づくことが出来たような気がします。
25年かかりましたね~~~!(店を始めて今年が25年目です)



(続く)

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by rondeism2 | 2011-03-10 22:14 | ヒストリー
GARDENIA(ガーデニア)・13
1997年9月~2002年6月

GARDENIAは一部の熱烈なファンの方々に支持されましたが、
結局、時代の流れとは逆行していくことになり、
閉店への道へと・・・・・・
「スタイルを変えてまでも続けるということは出来ませんでしたね~。」

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そして、商品はもとより
数多くのコレクション(資料)、アンティークの什器・装飾品、照明器具等々、
そのほとんどを売り払い
2002年6月9日、、、ついに落城。
「辛かったですね~、この時は。」

(日韓ワールドカップを見ながら、PIRACONIAの中村と後片付けをしてたのを思い出します。)



閉店セールの時、熱烈に支持して頂いた方々から、
「もしも、もしも、また店を始める時は絶対に教えてバイ。
どこで始めようが絶対に来るけん!!!」
と言ってもらいました。
嬉しくて嬉しくて!!

もうやめてしまったはずだったのに・・・・・・
店を閉めてから日が経つにつれて少しずつ少しずつ、
その言葉が頭の中を占領し始めました。
あったかいあの時のみんなの言葉、
「絶対に教えてバイ!」が、「絶対にまた始めやんバイ!」に聞こえてきて、、、
そして悩んで悩んで悩んだあげく、
「再建出来るチャンスが少しでも残ってるんだったら、もう一回だけやってみよう!!」
と中村を道ずれに一大決心したのです。

そして・・・・・・


(続く)

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by rondeism2 | 2010-04-27 22:25 | ヒストリー
GARDENIA(ガーデニア)・12
1997年9月~2002年6月

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以上の写真は、お客さんが撮ってくれたものです。
どれもイイ~写真です!!


(続く)



HISTORY

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by rondeism2 | 2010-03-29 22:46 | ヒストリー
GARDENIA(ガーデニア)・11
1997年9月~2002年6月

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GARDENIAの空間は・・・・・・

アンティークに包まれ装飾的であり、
B.G.M.と調和し、
独特のエロティックで怪しくもある空気が漂っていました。

しかし、その装飾的な表面性の背後には
精神的な深みのあるもう一つの(ある意味哲学的な)
“虚”の空間が存在していました。

これは、
<古いものと新しいもの>
<合理的なものと非合理的なもの>
<爽やかの感受性と悪趣味の世界>
<無邪気な遊びの世界と世紀末のデカダンスの欲望>
のような二つの顔、
そして、
<装飾的表面性の背後にある“虚”の空間>
を持つという、
19世紀末から20世紀初頭に起きた
“アールヌーヴォー”
の精神を表現していました。


「GARDENIAが多くの人に受け入れられなかったのは、
当時では古すぎた商品構成(1850年代~)と空間もだけど、
ちょっとディープで哲学的になりすぎたからなのかも・・・・・・?」


(続く)



HISTORY

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by rondeism2 | 2010-02-24 22:53 | ヒストリー