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読書:「英霊に贈る手紙」

常連のお客さんから借りて読みました。


<文中より>
大東亜戦争の終戦から70年
妻や兄弟、子や孫たちが
英霊に本当に伝えたかった言葉を
手紙にしたためました。


読書:「英霊に贈る手紙」_f0202785_15441954.jpg

私が子供の頃に自宅の仏間に
パイロット姿の古い写真が
置いてありました。
祖父に誰なのか聞くと
それは、私の大叔母(祖父の妹)の
長男の写真で
18歳の時、零戦搭乗員として
特攻で戦死されたと聞きました。
また、父にその人のことを聞くと
従兄の兄ちゃんで子供の頃よく家に来て
遊んでくれてたそうです。

そいうこともあって
戦争や特攻隊については
子供の頃に祖父や大叔母、父から
色々と聞かされてはいましたが
特攻隊として長男を見送った大叔母は
(明治生まれの豪傑で気丈な女性でしたが)
どんな気持ちだったんだろうか?
大叔母が生きてる時に
ちゃんと聞いてみたかったなぁ
と、この本を読みながら思いました。


その写真は出撃の数日前に
撮られたものだそうで
私は幼心に
その写真に何故か魅かれるものがあり
その凛々しい姿と満面の笑顔に
カッコよさを感じ
訳も分からず誇りに思っていたのを
思い出します。






四季折々の美しい自然の景色を見たり
美味しいものをお腹いっぱい食べたり
お洒落したり、服を作ったり、
好きな音楽を聴いたり、
仲間達とイベントをやったり、
そして、
笑ったり、泣いたり、怒ったり、、、
細やかでも、幸せだと言える人生を
送ることが出来ています。

愛する人達を想い
大切な故郷を想い
祖国の素晴らしい未来を願って
当時の多くの若者達が
尊い命を懸けて守ってくれた
この美しい日本で。

これからもこの事だけはちゃんと肝に銘じて
毎日を大切に過ごしていきたいと
思っています。


そして、原爆や空襲などで
多くの国民が亡くなられたことなど
今日は色んなことを
心に想う日でした。




by rondeism2 | 2015-08-15 21:47 | 読書
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