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読書:「満月の法則」

タイトルに惹かれて注文したのですが
思ってた内容とはちょっと違ってました。
が、、、

読書:「満月の法則」_f0202785_20302673.jpg

自己啓発本とはまた違った
哲学というか、宇宙の法則というか
心を月に見立てた考え方が
紹介されています。



<文中より>
「清濁併せ呑む」という言葉があります。
善人(良い事)でも悪人(悪い事)でも
来る者は拒むことなく全て受け入れる
度量の大きさを例えとして
用いられています。

私達が肉眼で見えているものは
ほんの一つの視点から見えているものに
過ぎません。
しかし、全体から見れば
物事の本質が見えてくるようになります。
「清濁併せ呑む」というのは
そういう「全体を見る心」のことを言い
自分が思い込んでいても
違う観点から見たら
真実が見えてくることを
教えてくれているのです。

心のカメラで撮った一枚の写真で
物事の全てを判断、固定化し
マイナスの記憶として
心の中に焼き付ける人が
なんと多いことでしょうか。
こうした過ちを犯さない為には
「個」から「全体」を見るのではなく
「全体」から「個」を見るのです。



親や子、そして他人との人間関係
更に病気とどう接していくのか
また、マイナス思考をどうプラス思考に
変化させ、人生を良い方向へ
導いていくのか
簡単そうで難しいものです。
いわゆる一般的な
ポジティブシンキングの勧めではないので
“目から鱗”の本かも、です。




by rondeism2 | 2017-07-19 21:19 | 読書
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