25歳で、彫刻家“イサム・ノグチ”と出会い ノグチの右腕として多くの代表作に関わった 石工の“和泉正敏”さん(1938年生まれ)。 尊敬してるっていうか すごく憧れている石工さんです。
人の真似をするのはよくない。 でも、もっといけないのは 自分の真似をすることだ。と ノグチさんはよく言いました。 ものをつくるとはどういうことか ノグチさんと一緒にいる間に ずっと染み込んでる。 ものを考えたり、つくるっていうことは 難しいですね。 でもノグチさんは 楽しくなかったらつくっちゃだめですよ。 と言ってましたから 出来るだけ楽しくと思っています。
普通だったら、体調が悪いときは 休みたいとか 休みの日にはどこか遠くに行きたいとか 思うでしょ? でも、体調が悪くてもなんでも 石のそばにいるっていうのがあります。 裏を返せば、嫌でも石から離れられない ということなんでしょうね。
<石工:和泉正敏氏の言葉>
これが生涯をかけて仕事をする ということなんでしょうね。 私もこの服づくりがこうでありたい と思いながら まだまだこの域に達することが出来ません。 でも“和泉”さんの生き方や 仕事に対する想いは 私の目標になっています。
31年前に店を始めてから 「人の真似」だけは 絶対にしたくないと思って ずっとやってきたのですが この歳になって 「自分の真似」をするのは良くない ということも よ~く分かるようになってきました。 服づくりに対してはいつでも 純粋に正直でありたいし 自分だけが感じたことを これからも、もっともっと自分の中に 増やしていきたいですねぇ。
石のアトリエ 主宰 和泉正敏
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洒落者にはエロスのような悦楽の遊び心が存在する
by rondeism2
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